Copyright (C) Moco Hachiya All Rights Reserved.


BLUE LOLLIPOP

戦火の中、巡り会い、別れる命。


+ + +

ルディ

ルーディス・ミハエル・ベルロード

享年43歳(L暦3104年4月10日生)、187cm、78kg
ブロンド、コバルトブルーの瞳
出身地不明
海賊団(カーゴ・ハンター)『The Rush Of Luck』(通称T.R.O.L/トロル)船長

愛称ルディ。
自由と海と酒を愛する、陽気で豪快でヤンチャなおっさん。
独身(モテなかったわけではない笑)。
L暦3138年、偶然立寄ったヴェルランディアの海岸で、成り行きで幼いレイとランをカヴァナから託された。
2人に無償の愛情を注ぎつつ海賊として生きる術や戦い方を教えた、育ての「親父」。
あえて問い質すことはしなかったが、レイが幼少時に”開発済”である事には薄々気付いていた模様。
L暦3147年ルナナク独立戦争の海戦勃発時、T.R.O.Lの船が砲撃に巻き込まれ、レイとランを救出するも自らは仲間達と共に海に沈む。
レイとランの人生に多大な影響を与えた人物で、2人が着けているリングのピアス(大)は彼の形見。




ライラ

ライラ

32歳(L暦3124年生)、171cm、48kg
黒髪、青緑の瞳
出身地・本名不明
クラブ歌手&裏社会の情報通

裏社会事情に詳しいミステリアスなクラブ歌手。
L暦3147年、レイがティジフ連邦軍の傭兵をしていた16歳の時、ティジフ連邦アンデュオール共和国の酒場で知り合った。
戦争が一時休戦状態に入り傭兵の仕事が無かった晩秋、男娼で稼いでいたレイを2ヶ月程囲っていたエロスなお姉様。
しかし冬になり戦争が再開されると、レイ少年に唐突に別れを告げて国外へ去り、それっきりになった。
L暦3156年、ミルフィを拾い船旅中のレイと偶然再会し、レイ(とラン)の過去に関るある重要な情報をもたらす。
(ちなみにレイが男娼をしていたのは、海賊業復帰の資金を荒稼ぎするためデス。)




イヴァン

イヴァン・アレク・ルコフ

享年25歳(L暦3123年9月28日生)、184cm、64kg
黒髪、ブルーの瞳
ティジフ共和国連邦サンデザント共和国・イズーシャ出身
ティジフ共和国連邦軍・陸軍少尉

レイ達が連邦陸軍の少年兵として参戦していた時期、陸軍少年兵団の未訓練兵の指導・訓練を担当していた青年将校。
明るく爽やかで真面目、適度にラフな所もある癒し系お兄さん。
上司の息子であるユウとは、密かに(?)恋愛関係にあった(表向きは内緒だが、ユウの両親公認の仲)。
ユウの仲間であるレイ達にも兄のように慕われ、終戦後はこの5人で海賊団を結成するはずだったが、L暦3148年8月、ルナナク独立戦争の前線にて戦死する。
現在の『LUCKY JUNKIES』の名と海賊旗のデザイン案は彼によるもので、残された4人にとって大切な「形見」である。




アルフ

アルフレッド・ヴェダー

享年46歳(L暦3102年生)、190cm、88kg
こげ茶髪、薄茶色の瞳
ティジフ共和国連邦アンデュオール共和国・第二都市カンデキース出身
ティジフ共和国連邦軍・海軍少将

愛称アルフ。
ビルの父(激似親子w)。
家庭では病弱な妻を気遣う、良き夫・良き父親。
真面目で温厚で品の良いオジサマだが、何故か柄の悪いカロフ大佐と気が合うらしい。
T.R.O.Lの船が沈みアンデュオールの海岸に漂着したレイとランを保護、一時期自宅で面倒をみていた。
レイとランにとっては命の恩人。
連邦軍将官の中で実力No.1と目され次期元帥候補だったが、L暦3148年3月、ルナナク独立戦争の海戦にて戦死した。
(ちなみに妻=ビルの母は、アルフ死去後、戦時中に病死している)




カイン

カイン・ロス・カロフ

享年40歳(L暦3107年生)、183cm、67kg
薄茶髪、ダークグリーンの瞳
ティジフ共和国連邦イラ=ネブルク共和国・第三都市ベルールク出身
ティジフ共和国連邦軍・陸軍大佐

ユウの父。
陽気でワイルド、お人好しの感激屋。
ズボラでイタズラ好きなヤンキー軍人だが、軍事に関してはかなりの切れ者で、周囲から一目置かれる人気者。
一人息子・ユウに対しては何事も本人の意思を尊重しており、部下であるルコフ少尉との交際も温かく(?)見守っていた(寧ろからかって喜んでた節がある)。
超愛妻家で、軍医である妻・マチルダとは軍内でも有名なオシドリ夫婦。
海軍のヴェダー少将とは親友。
L暦3147年12月、ルナナク独立戦争にて、妻の目前で戦死した。
ユウ曰く「レイと雰囲気がちょっと似てる(笑)」らしい。




マチルダ

マチルダ・カロフ

享年40歳(L暦3107年生)、168cm、47kg
黒髪、グレーの瞳
ティジフ共和国連邦イラ=ネブルク共和国・第三都市ベルールク出身
ティジフ共和国連邦軍・陸軍大尉(軍医)

ユウの母。
頭脳明晰な毒舌美人女医。
カインとは幼馴染で、ずっと一緒のラブラブ夫婦。
息子のユウが幼かった頃、「自分に似て可愛かった(真顔)」のでよく女装させたりしていた。
爽やか好青年なルコフ少尉を気に入っており、ユウとの交際もカイン同様アッサリ受け入れた。
L暦3147年12月、ルナナク独立戦争にて、夫の亡骸と共に戦火に巻かれ、帰らぬ人に。




08/9/23
(14/9/30 修正)

前へ リセット 次へ